ダンスダンスレボリューションと言うゲームがある。もとはアーケード、そしてその人気から、PSソフトに進出し、専用のコントローラまで発売され、一躍大ブームとなった、ちょっと昔のゲームである。
そのゲームは、四方向の矢印を、楽曲にあわせてタイミングよく押していくと言うものだった。矢印はそれなりに結構前から見えているので、音楽のリズムに乗って、まるで踊るように簡単にスコアを伸ばしていけるのがとても楽しい特徴と言えるだろう。
で、今、チャンバラである。
音楽に合わせるとかそういうゲームではない、予め押すべきボタンが示されることもなく、いきなりのブランクの掛け声に全ての反射神経を傾けねばならない。
しかも、8ボタン。
ダンレボの二倍。
これは足で踏む無音のポップンミュージックか?
誰が「△だ!」と言われて即座に左足を後ろへ踏めると言うのか、そんなこと、できるはずもないではないか!
ボタンを間違えているうちに初回は終了、満足した貴族の人数実に30人。
ルーファウス歓迎式典の視聴率も、ここまで悪くは無かった気がする…。