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DQ7 ルーメン2

現代世界に戻ったリムたちは、船を出し、新たに復活した小さな大陸に向かう。はたして確かにそこに、目的の大陸は存在した。見慣れた地形も、ほとんどそのままだった。視界に飛び込んできたのは、闇のドラゴンの塔、そして、廃墟と化したルーメンだった。
町は荒れ果て、見る影もなく荒廃し、かろうじて町を囲む塀が原形をとどめている程度。家は残骸しか残っておらず、過去世界の、まだ眼前の惨状と比すればはるかにきちんととした町としての体裁を整えていたルーメンを目撃したリムたちでなければ、そこに家が存在したことすらわからないかもしれない。
町からはずれた場所にはモンスターパークなるものの作成を夢見る男がおり、まもののエサを譲り受けることができたが、今はそれ以上にルーメンの行方が気掛かりだった。
闇のドラゴンを倒したあと過去世界のルーメンに何かよからぬことが起きたことは明白である。その災厄を断ちに、再び過去世界のルーメンへと向かうのだ。


同中でなついたホイミスライムをモンスターパークに送りつつ、過去のルーメンに戻ってきたリム一行。そこで彼等が見たのは、町の石畳や地面を突き破って天へ向かって延びる触手。とはいってもそれは一本一本が人間の胴よりはるかに太いようなものであり、それが街じゅういたるところから生えていた。それはヘルバオムの根。醜悪な蔦が平和な町を蹂躙し、うごめく様は、まさに地獄絵図といってよかった。
慌てて駆け寄ったリム一行の前で、蔦に囚われ身動きも取れない様子の男性が苦しげにうめく。駆け寄る間もなくそのまま男性は、地中へと飲み込まれた。また別な根に絡み取られた詩人風の男性も、逃げろと言い残して、リムたちの眼前で地下へと消える。

おぞましい無数の怪物を、リムのメラミで焼きつくし、マリベルの放ったかまいたちで切り裂き倒して行くが、まるでキリがなかった。この根をいくら倒しても、ヘルバオムはさしたる痛手を受けることがない。どこかにいるはずの本体を探し出し叩かなければ、この町を待つのは滅びの未来ただ一つだ。だが、この根の数は尋常ではない。ヘルバオムの本体はすぐ近くにいるか、あるいはもしかしたらもう町の中にいるのかもしれないという。
町長シーブルの屋敷は特にひどい有様で、一階は完全に根に制圧されていた。シーブルはロッキーと名付けたらしい爆弾岩と共に二階に避難していたが、直後床を突き破ってヘルバオムの根が襲って来た。怯えるシーブル。だがリムたちが構えるより早く、ロッキーが根に向かって転がり出した。危ない、と制止するシーブルの声にも構わずロッキーは無数の根の中心まで到達すると、爆発した。
閃光が収まった後、そこにはヘルバオムの根も、ロッキーの姿も無かった。爆弾岩の名前を叫び、焦げた床のほうに駆け寄るシーブル。だが、最早、懐いてしまったかわいい魔物を救うすべはなかった。これ以上の犠牲を出さないためにも、一刻も早くヘルバオムの本体をたたかねばならない。
前回ヘルバオムがこの町を襲ったとき、本体は町の東の丘の上にいたが、今回その場所にヘルバオムはいなかった。おそらく地下にもぐり、根だけを伸ばし、町を襲っているのだろうとシーブルはいう。
地下という言葉にヒントを得、リムたちは街の片隅にある井戸へと突入した。魔物に制圧された状況では神父やシスターが身を潜めていた、さして広くもない地面だったが、果たしてリムたちが井戸へ入った瞬間、人間たちの進入を拒むかの様に、無数の根が生え出てそこを埋め尽くす。その奥には巨大な空間が、洞窟となって口を開けていた。
井戸にこんな空洞があったなら、飲み水をどう供給していたんだと思わないでもないが、今はヘルバオムを追うことが先決である。
ルーメンの地下にこんな空洞があったことに驚きながら、濡れた地面の感触と、ヘルバオムのものであろう不快な悪臭に耐え、最深部まで到達したリム一行。

マリベル「うええ。近くで見ると
  すごく 気持ち悪いじゃないよ。
  これでも 植物なの!?
ガボ「うひゃーっ! こいつって
  オイラの きらいな ニオイが
  プンプンするぞー!
メルビン「わしも どう戦えばよいか
  わからんでござるが……
  ウネウネ動き回る 触手には
  気をつけたほうが いいでござろう!

いきなりマホトーンによって、リムの魔法が封じ込められるという非常事態発生。さざなみの剣(マホカンタ)……間に合わなかった。
こうなったら殴るしかない。援護や回復をガボとメルビンに任せ、マリベルと力押しで削る。メルビンがいてくれてよかった。

ヘルバオムを倒して町に戻ると、ルーメンの人々は、今度こそ訪れた平和を心から喜んでいた。
犠牲はあったが、町の命が絶えぬ限り、ルーメンが滅びることはないだろう。
シーブルも、ヘルバオムの根にくっついていたという珍しい小さな虫にチビィと名をつけ、可愛がっていた。この町は救われたのだ。
今回は大変な冒険であったが、人々の喜ぶ顔を見れば疲れも癒える。さっそく、今度こそ美しく発展しただろう現代世界のルーメンの姿を想像しながら、現代世界へと帰ることにする。

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  • 2011.03.27 Sunday
  • 03:22
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