次はレベナ・テ・ラ――かつて巨大なクリスタルに守られていた遺都。
散々思うところがあるガーランドとクジャだけはひたすら郷愁に浸る。これは…流石に切ない。
メンバーを交替し、ガーランド(ユーク)、クイナ(リルティ)、クジャ(クラヴァット)、サイクス(セルキー)の4人で、レベル2レベナ・テ・ラへ挑む。
ここでは、入口から直進した先、ボス部屋への扉を開くため、様々な仕掛けを潜り抜ける必要がある。
まず近くに宝箱があるが、それを開ける前にガーランドは仲間を呼び止める。ここにはミミックが出現する。宝レーダーはガーランドのアドバンス画面に出ていたから、どれが宝で、どれがそうでないのか見分けることができる。ガーランドが「開けていい」と言った宝箱以外、手出しする事は危険なのだ。
適当に進んでいたら、いきなりレイスが現れた。レイズは未だ手中に入らない!暗黒属性を持つ難敵から、たまらず逃げようとした矢先、眼前にまた別のレイスの姿を見止めて覚悟を固める。
「どうでもいいから、殴れ!」と声をかけ、全員でレイスをリンチ。一発1ダメージであるから、クジャは勿論ガーランドも、手にした武器でぶん殴った方がはるかに早い。数の暴力でこれを倒し、更に少し向こうに居た別のレイスも蹴散らして進んでいく。
左側から回り込むようにマップを移動したところで、今度はガーゴイルに襲われる。こちらからの攻撃が届かない高所から石の翼をはためかせ、様々な属性を持つ魔力の玉を吐き出し攻撃を加えて来るこの敵からは逃げるほかない。マップを頼りに複雑な迷路を進み、追手を振り切る。
スイッチを踏み、あるいは魔法をかけてすぐぶん殴ることで魔法の扉を開放し、道を切り開きながら進む。
途中で馬鹿がうっかりガーランドの許可を得ぬまま宝箱を開けた。宝箱だったからいいようなものの。
ケルベロスやスケルトンらとの乱戦に突入した時、サイクスがラケット持って特攻し、スケルトンごとミミックをぶん殴った。
突如本性をむき出しにし、鋭く危険な牙を誇示するかのように大口を開け迫るミミック。このド阿呆!!
敵もさることながら、このマップでは仕掛けに行く手を阻まれることが多い。
黄色い床を見かけたので、床の色に対応した状態異常になったままこの床を踏めば扉が開く事を説明し、それを実践するべくスケルトンメイジのサンダーをあえて受ける。…道は開いたが、しかし、貴様らまでサンダー食らう必要はないのだぞ?なぜ4人全員麻痺する?
次は赤と青の床、氷や火傷状態で扉を切り開いて進む。
スイッチに連動して上げ下げされる床のポイントまで到着したので、うっかり楽しくなって無駄にスイッチを踏みまくる。クジャがひとり結界の外に出て鍵を取りに行こうというので、ガーランドやクイナがスイッチを操作するが、いざ鍵を手にしたクジャが、瘴気ダメージのせいで頻繁にそれを取り落とすので埒が明かない。
クイナがケージを持ってクジャのあとに続き、瘴気の只中でガーランドとサイクスがスイッチを操作して無事鍵を入手。
火傷状態で四つの床を走り回ったり、ガーゴイルから逃げ回ったりとハプニングを重ねつつ、ついに建物左右にあるスイッチを作動させる。
ボス戦だ!